生はむblog-初めてのハムスター飼育-

ハムスターの飼育ブログ。ハムスター日記、ハムスターに関する情報なんかを書いていきます。

ジャンガリアンハムスターのケージはどう選ぶ?ジャンガリアンにぴったりのケージはこれ!

ジャンガリアンのケージ選び


ジャンガリアンハムスターを飼うには、まず第一にケージが欠かせません。

僕も初めてジャンガリアンをお迎えする際、ケージはすごく慎重に選びました。

ケージの広さも大切ですし、ケージ自体の作りも飼育環境に大きな影響を与えるからです。

今回は僕がジャンガリアンを飼い始めて感じる、ケージの選び方&おすすめケージをご紹介できればと思います!

 

ジャンガリアンのケージは広すぎてもよくない

個人的に最も盲点だったのは、ケージは広すぎてもいけないということでした。

ケージは広い方がいい気もしますし、実際にそのような意見もあります。

しかし、実は単純に広ければいいわけでもなく、広すぎることで余計なストレスを与えてしまうこともあるようなのです。

 

もちろん自由に走り回れる程度の広さは必要ですが、巣箱からエサ のある場所までが遠すぎると、それ自体がストレスになってしまいます。

また、エサだけでなくトイレや砂場もそうで、巣箱から近すぎてもよくないですが遠すぎてもよくありません。

時々部屋んぽをさせられるなら、ケージ自体が広大である必要もありませんので、ちょうどいいサイズのケージを選ぶことが大切です!

  

高さのあるケージも怪我のもと

ケージの中には2〜3階建てになっていて、一見ハムちゃんにとっても楽しそうなケージがあります。

このようなケージも人気ですが、ハムスターは(人間から見て)ちょっとした高さから落ちても、骨折などの怪我に繋がる可能性があります。

ジャンガリアンはとても小さくか弱い動物ですから、「心配しすぎ」なくらいでちょうどいいでしょうね…!

それにハムスターは上や左右の視界は広いですが、下方向はほとんど見えません。

そのためにヒゲがセンサーの役割を果たしていますが、高さに関してはわからないので、距離感を掴めないまま飛び降りたりもします。

床材をしっかり敷き詰めていれば大丈夫かもしれませんが、何かの角にぶつかる可能性もありますし、高さのあるケージはやめておいた方が無難です。

 

金網式のケージもおすすめできない

それからハムスターのケージで多いのは、周りが金網になっているケージです。

金網式のケージは安価で手が出しやすく、ケージ=金網というイメージもあるのでなんとなく買ってしまう人も多いと思います。

しかしハムちゃんにとって、金網のケージは怪我の元となりやすく、あまりおすすめできるケージではありません。

特に横網になっているケージだと、よじ登って落下し怪我をしてしまうこともあります。

よじ登り防止で縦網になっている製品も多いですが、金網をかじってしまうことで歯の噛み合わせが悪くなり、エサを食べられなくなるケースもあるのです。

なので金網式のケージも、あまりおすすめはできませんね。。。

 

広さのあるプラスチックケージを選ぼう

ではどのようなケージがいいのかというと、ある程度の広さがあってプラスチックでできているケージが、特にハムスター飼育初心者には合っていると感じました。

ケージ自体に怪我をする要素はありませんし、脱走にだけ気をつければ大丈夫です。

少し値段は高めになりますが、それでも1,000〜3,000円程度しか変わりませんので、それほど痛い出費にはならないと思います。

それにハムスター用に作られたケージでは、ゴールデンにとって狭いケージは結構ありますが、ジャンガリアンにとって狭いケージは割と少ないです。

配置するものにもよりますが、評判のいいプラスチックケージであれば、まず問題ないと考えていいでしょう。

 

 ジャンガリアンならルーミィがおすすめ!

その中で僕が最初に選んだのは、高い人気を誇る「ルーミィ」というケージでした。

まずどんな感じのケージなのか、以下の写真をご覧ください。

 

ルーミィ全体


ルーミィを選んだ理由は、口コミがよかったからというのもありますが、回し車や給水機など飼育用品がセットになっていることです。
(回し車も静かなサイレントホイールです)

それに僕は使っていませんが、巣箱×高台のセットや餌入れなんかもついていますので、ルーミィを買うだけで飼育環境はある程度整います。

あとは観音開きができるので、上から手を入れてハムちゃんを怖がらせず、正面から慣れさせて行くことができます。

広さもジャンガリアンには十分ですし、初心者から上級者まで幅広い層に愛されている、僕が知っている中では最も評判のいいケージです。

特に初めてジャンガリアンを飼うのであれば、ルーミィを選択しておけばまず間違いないと思いますよ!
 

慣れてきたら水槽や衣装ケース飼いもあり

ハムスターの飼育環境として、水槽や衣装ケースを選ぶ方も多いですよね!

ちなみに僕自身も、実際に飼育環境を整えてみた結果、次は水槽や衣装ケースにしてみたいと考えています。

それぞれ欠点もありますがメリットも大きいですし、一般的なケージよりも広い製品を選ぶことで、大小含め色々なものを配置できます。

例えば大きな巣箱(入り組んだ設計の木箱)を入れたいなど、今のケージでは狭いと感じたら、水槽や衣装ケース飼いに移行してもいいでしょう。

ただし初心者がいきなり挑戦すると、後から色々配置を変えたりしてハムちゃんにストレスを与えかねませんので、最初はハムスター用のケージを選んだ方がいいと思います。 

 

周りから見えない工夫も大事

ハムスター用のケージというのは、どれも人間から見えやすいように、透明な作りになっています。

可愛いハムちゃんの様子は見えやすいのですが、ハムちゃんからしたら常に人間から見られるのでストレスになってしまうのです。

なので最初は環境に慣れてもらうため、タオルをかけたりダンボールで覆ったりなど、周りから見えないようにしてあげてください。

 

それから慣れてきたとしても、常に隠れられる巣箱は設置してあげた方がいいでしょうね。

必ずしも巣箱を使うとは限りませんので、使わないようなら撤去してもいいかもしれませんが、最初からなしというのはかわいそうです(*_*)

ハムちゃんからしたら人間は大きくて怖い生き物なので、安心できる環境づくりは大切になりますよ。

 

ジャンガリアンならルーミィでの飼育がおすすめ!

この記事を読んでいる方の多くは、きっとこれからハムスターを飼い始める方だと思います。

ケージは色々種類があって迷いやすいですが、ルーミィならほとんどのケージのメリットを兼ね備えていますし、ジャンガリアンにはぴったりの大きさです。

何で飼っていいのか悩んでいるなら、個人的にはルーミィを強くおすすめしたいですね!

そして慣れてきて必要性を感じたら、水槽や衣装ケースも検討する流れがいいかと思いますよ。